着物生地の種類と見分け方

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着物を高額で買い取ってもらいたい場合、その生地が上質であればあるほど良いということはみなさんご存知のことでしょう。けれど、どのような生地が上質なのか、そもそもどのような種類があるのかが分からないという方も多いはず。そこで、着物買取に出す前にチェックしておきたい着物生地の種類と見分け方をご紹介します。

【着物生地の種類】

一般的に、着物には、絹や麻、木綿、ウール、化繊(ポリエステル)などの生地が使われています。正式な着物の生地は絹で、麻、木綿、ウールはフォーマルなシーンには不向きといわれています。化繊とはポリエステルなどの化学繊維のことですが、こちらは柄によってはフォーマルにも使えます。

最もポピュラーな絹は、美しい光沢を持ちます。しかし湿気に弱く、傷みやすさがあります。麻や木綿は通気性に優れていますが、シワになりやすさがあります。ウールは暖かいですが、虫に弱いところがあります。
化繊は比較的安価で、洗濯もできる便利な素材ですが、吸湿性が少ないということもあります。

着物買取業者に査定を依頼する場合、当然、化繊より絹の生地のほうが高く買い取ってもらえます。また、フォーマルでない麻や木綿、ウールも、絹よりは買取額が劣ることもあるでしょう。

【着物生地の見分け方】

買取査定に出す際、自分の着物の生地が何なのかが分からないという場合には、次の方法で見分けることができます。例えば、手触りやアイロンをかけたときです。

手触りの場合、やわらかくなめらかでふっくらとしているのであれば絹、少し硬めなのは麻といった具合です。化繊と絹の手触りの区別がつかない場合には、アイロンをかけたときに、折り目が消えるかどうかで判断できます。絹はシワになりにくい性質があるため、化繊よりもアイロンによって折り目も戻りやすいのです。

これらのことを参考に、買取査定前に生地の種類を確認しておき、その生地が買取可能かどうか、どれほどの査定額になるのかをあらかじめ調べておくと良いでしょう。