ハイローオーストラリアの通貨ペアについて解説していきます。
まず通貨ペアとは取引で売買を行う通貨の組み合わせのことで、取引量が多い通貨ペアを「メジャー通貨」少ない通貨ペアを「マイナー通貨」と呼びます。
通貨ペアは、取引において非常に重要なものです。
流動性の低い通貨ペアを選んでしまうとバイナリーオプションでは勝ちづらくなってしまいます。
- 通貨ペアについて
- ハイロードットコムで取引できる通貨ペア一覧
- 取引別おすすめの通貨ペア
ハイローオーストラリアの偽物に要注意
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このような偽物は広告や検索結果に潜んでいます。最悪の場合、フィッシング詐欺によって個人情報を盗まれてしまう危険もあります。トレーダーの方は、十分に注意してくださいね。
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通貨ペアとは?
通貨ペアとは通貨の組み合わせのことです。
ハイローオーストラリアでも取引をする時に通貨ペアを選択するのですが、/で区切られている通貨同士がペアになっています。
- ドル円=USD/JPY
- ユーロドル=EUR/USD
- ポンド円=GBP/JPY
間の/に対して左側にあるのが基軸通貨・右側にあるのが決済通貨です。
バイナリーオプションの取引をする時にみなさんが見ているレートは、基軸通貨1単位で決済通貨がいくら買えるかを表しているものになります。
通貨ペアの並びは固定されているので反転はしません。
世界中にたくさん存在している通貨はそれぞれ順位がつけられていて、通貨ペアの表示をする時は順位の高い通貨が基軸通貨として表示されています。
ヨーロッパの通貨>旧英国領>米ドル>その他の通貨
様々な通貨ペアがある中で、私たち日本の円はその他の通貨に該当します。
ハイローオーストラリアで取引できる通貨ペア一覧
ハイローオーストラリアでは17種類の通貨ペアの取引ができるようになっています。
取引量の多い人気の通貨ペアは一通りそろっているので、珍しすぎるマイナー通貨ペアを希望していない限り特に困ることはないはずです。
- AUD/JPY(豪ドル/円)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/円)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
海外バイナリーオプション業者では取扱い通貨ペアは少ない傾向があります。
そんな中でもハイローオーストラリアは17種類と業界でも多くの通貨ペアに対応し、他にも仮想通貨・商品指数・株価指数などの銘柄の取り扱いもしているのです。
USD/JPYの特徴
流動性が高く人気の通貨ペアを維持しているのがUSD/JPYです。
相場はなんと40年以上に渡って超長期円高トレンドを継続していて安定していることから、初心者が最初に選ぶ通貨ペアとしても人気が高くなっています。
USD/JPYが動きやすいのは以下の時間帯です。
- 東京時間(9~10時の仲値に向けて)
- 欧州時間(15~19時)
- ニューヨーク時間(21時30分からのアメリカの指標)
- ロンドンフィックス(午前0時)
1日を通して相場が活発になる時間があるのが特徴となっています。
また、レジスタンスラインやサポートラインに素直に反応することが多いことから、エントリーポイントがつかみやすく利確・損切もしやすい通貨ペアでもあるのです。
AUD/NZDの特徴
日本では人気の高い高金利同士の通貨ペアです。
独特で特徴的な動きを見せることが多いのですが、2018年あたりからはレンジ相場を継続している状態となっています。
共通点の多い国同士の通貨ペアなので特徴も似通っているようです。
- 資源大国である
- 主要貿易国が中国である
似ている通貨同士のペアは大きな値動きが期待できないので、FXなどの長期的な取引には向かないと言われています。
バイナリーオプションでレンジ相場の攻略ができている人にはおすすめの通貨ペアです。
オーストラリアとニュージーランドの経済指標の発表に注意しつつ、中国の動向も観察しながら取引をするとエントリーしやすくなります。
EUR/GBPの特徴
ユーロもポンドもランキングでは上位に入る取引量の多い通貨です。
殺人通貨であるポンドとの通貨ペアなので激しい値動きを想像した人もいるかもしれませんが、多少のボラティリティの大きさはあっても平均変動率はそこまで大きくはありません。
東京時間は値動きや緩やかですが、欧州時間以降は動きが活発になります。
イングラインド銀行の制作発表や原油価格などに影響を受けやすく、取引難易度は高いと言われている通貨ペアです。
USD/CADの特徴
ドルとカナダドルの通貨ペアは値動きが大きいような印象がありますが、2016年以降は1.2~1.4というかなり狭いレンジで推移を見せています。
短期的に見ると東京時間では値動きは静かです。値動きが期待できるのは
- 欧州時間(15~19時)
- ニューヨーク時間(21時30分からのアメリカの指標)
なので、バイナリーオプションで取引をする通貨ペアに選ぶ時は上記の時間帯を意識してエントリーをしてみましょう。
ドルが絡む通貨ペアの中では左にUSDがくる珍しいスタイルなので、上昇中ならカナダドル安・下降中ならカナダドル高となります。
AUD/JPYの特徴
豪ドル円はボラティリティも金利差も高いので日本人から人気がある通貨ペアです。
ハイローオーストラリアの本拠地でもあるオーストラリアは、資源大国で世界各国とのつながりも強く投資のリスクは高いと言われています。
AUD/JPYの通貨ペアにはこんな特徴があります。
- 中国経済と深い関係があり中国の経済の動向の影響を受けやすい
- 市場はオーストラリア、アメリカ、日本の情勢を強く受けている
- オーストラリア準備銀行(RBA)の経済指標の発表の影響を強く受けている
- 原油や金のマーケットの動向から値動きがつかみやすい
多方面との関係がある通貨ペアなので、値動きの予想をするための材料はたくさんそろっているのが特徴です。
逆に言うと影響を受けやすいので予想の難易度は高いと言えます。
どの通貨ペアで取引したらいい?
自分の取引手法や目標とする利益など色々なことを考慮すると、どの通貨ペアで取引をすれば勝ちやすいのかはひとりひとり違ってきます。
ただ、いくつかポイントはあるので抑えておいてください。
- 通貨の取引量
- 取引をする時間帯
- 取引をする時間(判定時間)
ハイローオーストラリアは他のバイナリーオプション業者よりも取扱い通貨ペアが多いので、その時に勝ちやすいものを選びやすくなっています。
初心者の人は取引量が多い通貨を選ぶのがおすすめです。
次に取引をする時間帯です。
通貨は関係する市場が開いている時に活発に動くので、取引をする通貨ペアと関係する市場がオープンの時を狙うとテクニカル分析もしやすくなっています。
レンジ相場でも取引ができないことはないですが難易度は高いです。
状況にもよるので断言することはできませんが、「欧州・アメリカ時間」は基本的に動きがある相場なので狙いやすいかもしれません。
最後に取引時間についてです。
ハイローオーストラリアでは1日取引など長期取引もあるので、判定までの時間によって通貨ペアを選ぶことをおすすめします。
一定の値動きのある通貨ペアは短時間取引に向いています。
反対に値動きのほとんどない通貨ペアだとレンジ相場になり、引き分けで負けになる可能性が高くなってしまうので向いていません。
取引時間と通貨ペアの特徴を照らし合わせて判断してください。
ターボ取引でオススメの通貨ペア
ハイローオーストラリアのターボ取引では以下の7種類の通貨ペアの取引ができます。
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
最短30秒・最長5分の短期取引であるターボ取引では、値動きの小さな通貨ペアは引き分けの判定になり負けとなる可能性があるので避けるべきです。
要するに大きな値動きが期待できる通貨ペアがオススメできることになります。
ターボ取引に対応している通貨ペアの中から急激に値動きをする可能性がある通貨ペアを選び、さらに動きやすい時間帯を攻めれば攻略可能です。
- GBP/JPY
- AUD/JPY
- EUR/USD
3つ目のEUR/USDは世界で1番取引のある通貨ペアで、予想外の値動きをすることも多いです。
相場の状況を見て、値動きの方向性がはっきりしたらその方向に動きやすい特性を活かして取引をしましょう。
highlow取引でオススメの通貨ペア
highlow取引では17種類の通貨ペアの取引ができます。
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
主要となる通貨ペアはもちろん、マイナー通貨ペアの取引も可能です。
ターボ取引のように超短期の取引ではないのである程度余裕を持って分析ができるため、トレンド相場での順張りで取引をするケースが多くなっています。
トレンドの方向性に沿って順張りがオススメなのは以下の通貨ペアです。
- USD/JPY
- EUR/USD
反対にレンジ相場が長く続きやすいCHF/JPYやAUD/NZDでは勝ちにくいので、難易度をあげないように注意してください。
スプレッド取引でオススメの通貨ペア
highlowスプレッドはhighlow取引、ターボスプレッドはターボ取引と同じ通貨ペアが取引できるようになっています。
よってhighlowスプレッドが17種類、ターボスプレッドが7種類です。
スプレッド取引はスプレッド幅も気にしないと勝てないので、幅を超えるほどの大きな値動きが期待できる通貨ペアを選ぶ必要があります。
トレンド相場なら以下の通貨ペアがオススメです。
- USD/JPY
- EUR/USD
他にも相場の状況に応じてスプレッド取引でオススメできる通貨ペアが「GBP/JPY」です。
ただ取引をする時はしっかりとテクニカル分析を行い、ファンダメンタル分析もプラスして値動きの予想をたててください。
まとめ
ハイローオーストラリアでオススメできる通貨ペアは状況に応じて変わります。
固定されている訳ではないので自分が取引をしようとしている状況や取引の条件などから総合的に判断して選んでください。
- 通貨の取引量
- 取引をする時間帯
- 取引の種類
- 取引の時間(判定時間)
バイナリーオプションは取引時間が短いので、うまく通貨ペアの特徴を活かして効率よくエントリーをすることが勝つための秘訣です。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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