- MT4について
- MT4の導入の流れ
- MT4の設定の流れ
- ハイローオーストラリアに合うMT4
mt4はバイナリーオプション取引をする際必ず導入すべきツールの一つです。
もし、運や勘に頼ってエントリーをしてしまったとすると、ギャンブル化してしまい勝つことが難しくなってしまいます。
ハイローオーストラリアを攻略するために必須ですので、的確に理解し実際に導入してみましょう。
mt4って何？
メタトレーダー4のことをmt4と呼びます。
世界で1番知られている・使われているツールで、本来はFXの取引ツールとして開発され世に送り出されたものです。
使いこなすことができればプロレベルのテクニカル分析もできるようになります。
| 動作 | メモリ消費は少ないがもっさり感がある |
| 時間足 | 1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・週足・月足 |
| 気配値 ナビゲーターウィンドウ | 普通(通貨ペアリスト・ティックチャート) |
| インジケーター | かなり豊富(標準装備でも約50種類) |
| EA | かなり豊富(mt5より断然多い) |
| 両建て | 可能 |
| ワンクリック注文 | 可能 |
| アップデート | 終了 |
取引に応じてチャートの時間足を操作し、インジケーターを挿入し分析をします。
現在、開発社であるMetaQuotes Software（メタクオーツ・ソフトウェア）社は「サクサク動く・時間足が多い・インジケーターやEAの種類も増えてきている」mt5推しです。
でも世界中のトレーダーの多くはまだまだ使い慣れたmt4を使っています。
ハイローオーストラリアの短期取引・超短期取引で活躍するインジケーターも豊富なので、バイナリーオプションのトレーダーもほとんどの人が使っているのです。
mt5もある
少し触れたmt5も同じMetaQuotes Software社が開発しています。
mt4の最新版と思ってもらうと分かりやすいはずです。当初はmt4に劣る部分が目立っていましたが、時間とともに少しずつ改善され今では大きな差はありません。
| 動作 | メモリ消費は大きいがサクサク動く |
| 時間足 | 1分足・2分足・3分足・4分足・5分足・6分足・10分足・12分足・15分足・20分足・30分足・1時間足・2時間足・3時間足・4時間足・6時間足・8時間足・12時間足・日足・週足・月足 |
| 気配値 ナビゲーターウィンドウ | 最適(銘柄・詳細・通貨ペアリスト・ティックチャート) |
| インジケーター | 豊富(mt4より若干少ないと感じる程度) |
| EA | 少ない |
| 両建て | 可能 |
| ワンクリック注文 | 可能 |
| アップデート | 10回以上 |
mt5の優れているポイントは動作スピード・時間足・気配値・ナビゲーターウィンドウ・アップデートの5つです。
mt4よりも優秀ではあるのですが、テクニカル分析に欠かせないインジケーターが豊富なことやたくさんのEAに対応していることから根強い人気を誇っています。
ハイローオーストラリアでもmt5よりmt4が人気です。
mt4の導入の流れ
ではmt4を導入する時の流れを見ていきましょう。
普通に考えるとmt4を提供しているメタクウォーツの公式サイトにアクセスをして、ダウンロードボタンをクリックすることで導入できると想像します。
でもアクセスすると分かるように現在はmt5しかダウンロードできません。
- MT4をダウンロードする
- ダウンロードしてデモアカウントを開設する
- ダウンロードして年中無休の取引をする
- 世界中のどこからでも取引を行いましょう
このボタンすべてがmt5のダウンロードボタンなんです。
クリックするとダウンロードがスタートしてPCの画面左下に「mt4setup」とファイル名が表示されるのですが、実際にダウンロードされるのはmt5となっています。
なんと現在mt4をダウンロードするなら海外FX業者経由でないと不可能なのです。
バイナリーオプションと同じように海外FX業者もたくさんありますが、今回はそんな中でもmt4対応で実績のある信頼できる業者を5社ご紹介します。
取引をしなくてもmt4だけダウンロードして使うこともできるので、海外FXで投資をするつもりがなくても問題ありません。
どこがいいか悩んだら業界No.1のXMが信頼も厚くおすすめです。
mt4の設定の流れ
無事にmt4がダウンロードできたら設定をします。
最初から装備されている内容でハイローオーストラリアのテクニカル分析は十分にできるので、特に難しい設定をする必要はありません。
mt4の設定の流れは以下の通りです。
- STEP1取引をする通貨ペアのチャートを表示させるまずは取引する通貨ペアのチャートを表示させましょう。
- STEP2細かな設定を行うローソク足の種類・自動スクロールの有無・シフトの設定をしましょう
- STEP3グリッド線の有無を設定するグリッド線を設定します。おすすめは有りです
- STEP4ワンクリック注文の設定をするワンクリック注文がいいので設定をしていきましょう
- STEP5インジケーターを挿入する好きなインジケーターを表示させます
②のシフトとはチャートの右側のスペースのことです。
人によって必要・不要がわかれると思いますが、個人的にはすごく見やすくなるのでシフトはONで設定をしています。
逆にグリッド線は見にくくなるので消し、ワンクリック注文もスルーです。
ハイローオーストラリアと一緒にFXでも投資をするという人は、ワンクリック注文も設定しておくと便利かもしれません。
mt4の設定は取引スタイルによって変わってくるので、色々と操作してみて自分が使いやすい・見やすい状態に整えていってください。
mt4とハイローオーストラリアのレートがずれる？
よくmt4とハイローオーストラリアのレートのズレは指摘されています。
そもそもmt4のローソク足が1番短い時間で1分なのに対して、ハイローオーストラリアのチャートは1秒ごとなのでズレが生じるのもおかしくはないです。
チャートの種類も違うので違う・ズレていると感じる人も多くなっています。
他にも参加者が多く注文が集中したタイミングで、サーバーへの負荷によってズレが発生することも珍しいことではありません。
ハイローオーストラリアにずれはないと言い切ることはできないのです。
サーバー負荷などは仕方ないですが、ずれないように自分で対策ができる原因もあるので以下の解説を参考に早速確認してみてください。
ハイロオーストラリアが採用しているサーバーを使用していない
異なるサーバーを使っている場合にもずれが起こることがあります。
ハイローオーストラリアは公式サイトで使っているサーバーを公開しているので、mt4も統一することでずれが解消できるかもしれません。
・FXCM社
・LMAX社
・BitMEX社
上記のサーバーにチャートも合わせることでずれが解消されることがあります。
海外FX業者によってチャートの配信元が違うのでずれを感じているのであれば、上記のいずれかに合わせてみてください。
ハイローオーストラリアに合うmt4はfxcm
ずれが少ない・動きがほとんど同じと言われているのがfxcmです。
ただ、FXCMは2021年6月現在、日本居住者の口座開設は受付られていません。
使用する方法は居住区は日本が選択できないので他国を選んで、デモアカウントを取得することです。
デモアカウントからもmt4がダウンロードできます。
ハイローオーストラリアとfxcmのmt4で統一させる時は上記の方法を試してみてください。
インジケーターを使用しよう
精度の高い分析と根拠のあるエントリーにはテクニカル分析が欠かせません。
そのためにはインジケーターをチャートに挿入して、しっかりと相場の方向性や勢いなどの情報を読み取る必要があります。
ハイローオーストラリアで多く使われているインジケーターをご紹介します。
RSIを表示
RSIはRelative Strength Indexの略で、日本語では相対力指数です。
買われすぎ・売られすぎの判断ができるテクニカル指標で、0～100の数字で表示されます。判断の目安は以下の通りです。
| 買われすぎ | 70％以上 |
| 売られすぎ | 30％以下 |
挿入のやり方は簡単です。
mt4上部に並んでいるメニューの中から【挿入→インディケーター→オシレーター→Relative Strength Index】の順に進み、パラメーターを設定してOKをクリックします。
RSIはトレンド相場に弱くダマしが多くなる弱点を持っているので要注意です。
弱点をカバーできる他のテクニカル指標と組み合わせて、トレンド相場では使うことをおすすめしています。
移動平均線を表示
テクニカル分析に欠かせないのが移動平均線です。
一定の期間の終値の価格の平均をグラフ化したもので、相場の流れや方向性などを判断することができるポピュラーな指標になっています。
移動平均線の表示も簡単です。
mt4上部のメニューから【挿入→インディケータ→トレンド→Moving Average】の順に進み、パラメーターを設定してOKをクリックします。
期間は手法や相場の状況によって変わりますが目安は以下の通りです。
短期の移動平均線の期間：5～20
中期の移動平均線の期間：15～50
長期の移動平均線：75～200
他にも移動平均線の種類も設定できます。
・単純移動平均線（SMA）
・指数平滑移動平均線（EMA）
・加重移動平均（WMA）
・線形加重移動平均（LWMA）
基本的にハイローオーストラリアでは一般的な単純移動平均線を使う人がほとんどなので、こだわった分析をしないのであれば変更しなくても大丈夫です。
使い分けも覚えたい人は知識を勉強してもいいかもしれません。
自動売買mt4連携は使用しないほうがいい
攻略を紹介するサイトやSNSではハイローオーストラリア専用の自動売買が販売されています。
代金を払って自動売買を購入し連携作業をすることで、mt4を使って取引の自動化をすることができるツールなのですが絶対に手を出してはいけません。
簡単な連携作業だとしてもです。
・MQL４のコードに1行追加するだけで連携完了
・MT4の矢印を出すコードのあとに、一行コードを加えるだけ！
これがハイローオーストラリアの自動売買連携の方法となっています。
使用しない方がいい理由は口座凍結や強制解約の対象となる禁止行為なので、二度と取引ができなくなる可能性が高いからです。
ハイローオーストラリアでは自動売買は厳禁
以下の規約の通りハイローオーストラリアでは自動売買の使用は禁止です。
7.16. お客様は、以下に関連する法律または規則のみならず、オーストラリア会社法、規則またはその他の関係法令に違反しているか、または当社もしくは他者に違反させるような取引を行う本注文を出す指示を、当社に対して行ってはなりません。
(a) 市場操作、不正取引、架空取引、相場操縦、ブラックボックス取引、スキャルピング、偽装売買、自動売買ソフトの取引、注文のマッチング
(b) インサイダー取引
(c) 居住国以外の IP アドレスからの取引
(d) 空売り
(e) 本契約
(f) 市場の混乱を生じさせるか、またはその他市場の整合性もしくは効率性を阻害する行為
(g) 誤解を招く行為または詐欺行為
はっきりと自動売買ソフトの取引と書かれています。
連携をすることは簡単ですが、バレないようにハイローオーストラリアで取引を続けるのは至難の業で不可能です。
グレーゾーンであっても疑わしいだけで措置が取られることもあります。
口座の強制解約について
以下の事由に一つでも該当する場合、口座が強制的に解約されます。
レートの遅延やフロントランニングを狙った取引
業者間アービトラージ等の自動売買ソフトの利用の疑いがあると弊社が判断する場合
クレジットカードの乱用が認められた場合
取引額と比べ、入出金額が通常の範疇を超える金額と弊社がみなす場合
本人確認書類や公共料金、郵送物等に偽造を施した場合
同一人が複数口座を開いたことが確認された場合（両方の口座を解約することがあります）
ハイローオーストラリアでの自動売買の使用や自動売買についての詳細は以下の記事にまとめているので参考にしてください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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質問内容によってはお時間はかかりますが必ず返答いたします。
